なぜ、取りかかれなかったのか?
こんにちは、ケアマネジャーとコーチをしている、はるの心智です。
この1週間、すごく雪が降りましたね。行きたいところに、なかなかたどり着かない。やりたいのに、なかなか動けない。そんな体験も、多かったのではないでしょうか?
私は、先週から熊本に行きまして、仲間との絆を分かち合い、また新しい出逢いにも恵まれ、帰ってきました。
話を伺う仕事は、記録が大切です。
どう言っていたのか、どんなフレーズであったか、どこにヒントや変化があったのか、書き留めています。
書類が溜まって、整理出来ず、目先の仕事をしていたら、3日温まってしまいました。
自分でも、なぜ書類整理に取りかかれなかったのか?と分析。
大事な仕事だとわかっている。◯
やる気がある。△
時間がある。◯
道具がある。×
場所がある。×
つまり、道具が無くて、
場所、すなわち書類を閉じるファイルが用意していなかったと気づく。
何が足りない??
何と、愛用のパンチが見当たらなかっただけだった(笑)。
しかも、5分で探し出せた❤️
5分、その事に注力しただけで、成し遂げる事が出来きた。
なぜ、取りかかれなかったのか?
↓
5分、注力できなかった。
いいえ。
何から手をつけていいのか、わからなかった。
↓
やる事が見つかった❣️
という結果に、「私はまだまだだなあと」いう、話でした。(^^;)
みなさんも、取りかかれる準備、考えてみませんか?
殻を破る!
こんばんは。
ケアマネジャーとコーチングのダブルワークも板についた、はるの心智です。
昨日はロータリークラブさんでコーチングについてお話させていただきました。
講和という設定に、演習含みコーチング要素を盛り込んで、ギュッと濃厚な30分。
かなり、おトクでした。
今回、特に関心が寄せられたのは、「殻を破る」というものです。
今までの自分の出来る事、出来る能力、テリトリー。その枠を破るわけですが、実はプロセスとコツコツがあるわけでです。
全部はお伝えできませんが、枠を破る事が出来るのは、枠の向こう側が見えた人だけだという事です。
私は、コンプリートイメージとお伝えしました。完成した状態をどう見るかです。
コンプリートイメージが明確になると、動きが違ってきます。
自分では気がつかない無意識な意識にも目を向ける、コーチの質問が、効果を出すことでしょう。
モヤモヤした思いは、明らかなイメージの変化により、スッキリする方が多いです。
行動は、意識が起こしますから、ぜひ、柔軟な無意識にも目を向けたいですね。
では、また次回。
分岐点をどう乗り越えるか。
こんにちは、はるの心智です。
2018年初の投稿です。
昨年は、私にとって人生の分岐点を乗り越えた一年でした。
看護師に戻るか、ケアマネジャーを続けるか、コーチングに転向するか、分岐点で立ち止まり、一つも前に進んだ気がしなかった3ヶ月間を、自問自答でぐるぐる頭の中が巡るばかりでした。
仲間の「これから、どうするの?」の声と、憧れに近づき先を行くコーチをつけた事で、急速に前に進む事が出来ました。
「コーチングで、みんなをサポートする」
私の心から声が出た瞬間、クライアントが増えて、そのお役目を果たす結果となったのです。
そうやって、分岐点には自分との対話や、周囲からのメッセージが、選択の扉を開けてくれます。
コーチが付く事で、扉を納得できる選び方で見つけ出し、勢い良く扉を開け、迷いなく飛び出す事ができるでしょう。
今年初のセッションは、人生の分岐点に立った時の不安や恐怖にも似た緊張感を、一緒に歩みました。
分岐点の行き先選択に、納得とワクワク感を持って、選んだ扉を開きましょう。
今年、あなたは、どんな扉を誰と開けますか?
講師って??
こんにちは。はるの心智です。
先日、講師養成の研修をさせていただく機会がありました。
自分は、人前で話すようになって10年ほど経ちますが、専門的に講師養成を受けたことがありませんから、人前でお話するには荷が重いと思っていました。
もし、自分がその研修を受けるとしたら、どんな内容だったら嬉しいだろうか?と考えて、10年前を思い出してみたんです。
そうしたら、やっぱり考えちゃうのは「講師としての心構え」つまり、マインドなんですね。
講師としてのマインド。
いくら仕事に慣れていても、いくら人前で話しが上手くても、「後輩のために人肌脱ごう」という姿勢がない人は残念です。
どんなに忙しくても、自分の手を休めて耳を傾けるだけの懐の深さは、欲しいですね。
私も歴代の恩師を思い浮かべると、どなたもいつも笑顔で答えてくれた。その教えてくださる内容ばかりではない、存在その心の器を教えてくださったと思います。
しかし、人の器とはそう簡単には大きくなりません。
何か言われると腹が立ったり、意固地になったり、恨んだり。
そんな心の器は、どうしたら大きくなるのでしょうか?
しかし、たしかに、変化される方々がいます。
コーチングというきっかっけから、自分を見つめ、自分と対話し、その本当の姿や見たことのない自分と出会うことができるのです。
今度、人前で話す機会があったら、そんな話しもしてみたいですね。
ながなが、お付き合いありがとうございました。
お寒くなりましたが、素敵な明日をお迎えくださいませ。
目標達成!
こんにちは
はるの心智です。
去年の今頃掲げた目標が、最近達成しているとわかりました。
去年の今頃は、社会福祉法人に所属していて、居宅支援事業所の管理者をしていました。
その頃掲げた目標は
「ケアマネジャーとコーチの2足のわらじを成功させ、クライアントが3人居る」
というものです。
ケアマネジャー業務は、副業を許してくれる事業所に移り、フレキシブルな働き方が実現。
コーチングについては、スクール認定プロフェッショナルコーチとなっただけでなく、クライアント3人と、ある事業所のフォローを任されるようになりました。
ここまで来るのに、どのようにしたのか。この、目標までのプロセスが大切ですよね。
一つには、コーチが付いたこと。
二つ目は、運が向いたこと。
そして、三つ目には、出逢いを大切にしてきたこと。
コーチングを活用しなかったら、まず実現できなかったと思います。
コーチングにより、自分の本心に問う事ができ、本当にやりたい事を具体的にイメージできたのは、実現までのプロセスに大きな影響を与えてくれました。
そして、自己覚知とともに、エネルギーを保ち、固定した表出により、運がついてくるといったイメージてで、どんどん周囲から新しい誘いが来るようになった。
三つ目は、人を好きになるとこ。新しい出逢いに、新しい自分の未来がのって見えてくる。
お互いに目指す社会貢献や、高め合いに向けた学びが、新しい風を巻き込んでくれるイメージ。
縁がありクライアントとなってくれた方々も、そんな私の良いイメージが伝染するらしく、新たな誘いに戸惑っていらっしゃると聞きます。
さて、今度はどんな夢を実現させていきましょうか?
まだまだ、ストーリーは始まったばかりです。
ノートに書くも良し、コーチングを受けるも良し。(*^^*)
わからないモヤモヤに立ち向かう勇気
こんにちは、はるの心智です。
朝晩が寒くなってきましたね〜。
今年初めて膝掛けを使いました。
もうすぐ紅葉もやってくる。
薄めのコートをチョイスして、ベルギーワッフルを食べに、近くのカフェに来ました。
4月に入った新人さんも半年が経ち、ようやく職場に慣れてきた頃ではないでしょうか。
さて、そんな新人さんも、入社時から見ると、できる事が増えたはず。人はどうやってスキルを上げていくのでしょう??
私も、看護専門学校を卒業し、総合病院に就いた時には、同期が7人居ました。
同期には、頭のいい子や、先輩に可愛がられる子が居て、どんどん仕事をこなせるようになっており、半年後には差がついて、ぼーっとしていた私は、いつのまにか病棟一の落ちこぼれになってました。
泣いてばかり。
うまくいかない。
悔しくて。悔しくて。
何か言葉を発しても、的を射ない発言は、否定され、訂正され。。
やる気も無くなって、もう、どうでもいいや、何かのきっかけで辞めよう、と思ってました。
そんな私がやる気になったのは、あるA医師の一声でした。
「はるちゃん、いつも困った顔してるな。何がわからないんだい?」
自分が何に困っていて、何がわからないのか、それもわからないまま仕事していたんです。
私、困った顔してたんだ。。
何に困ってるんだろ?
A医師の優しい言葉のお陰で、今まで考えないようにしていた「わからないモヤモヤ」に、向き合う事ができました。
いつも、他の医師に緊急コールするたびに、「こんなことくらいで呼ぶなよ!」と怒られる事が多く、どうしていいのか分からず、相談できる先輩のいない夜勤が、特に憂鬱でした。
私が「患者さんの、どんな状態だったら先生をお呼びして良いのかわからないのです。」とお話すると、A医師は、私のネームホルダーに入るよう、小さな紙に「血圧80/以下。脈拍。。」と、生命の危機に相当する血圧、脈拍などの測定値を書いてくださったのです。
それから、私は、夜勤のたびに、ネームホルダーの紙を見て、自信を持って夜勤ができるようになりました。
「わからないと嘆いているのではなく、どうしたらわかるようになるのか、立ち向かい対策を取る事」を、A医師から教えていただいたのです。
今、プロフェッショナルコーチとなり、「どうしていいのか分からない」状況で、渦の中から抜け出せない方のお役に立てるよう、日々コーチング活動をしています。
サービス依頼を受けるとき:オリエンテーション
オリエンテーションとは、人と人が新しい関係性を持つときに、関係構築がより早く進められる為のものです。
関係性が構築されるとは、どんなことでしょうか。
人はそれぞれ考え方や感じ方が違います。
同じ話を聴いても、同じように感じるとは限らないです。
むしろ、違って当たり前です。
全く反対から捉えたり、感じたりして、思いも寄らない感情が湧いてくることもあるでしょう。
関係性を構築する際に必要なのは、「同意」です。
考え方や感じ方を取り違えないよう、「同意」を取るわけです。
その基本的なルールを確認しながら物事の見方や捉え方・不利益なことがあった場合の対処方法などを取り決めておくという作業。オリエンテーションには自分を守り、相手を守る要素も含まれており、お互いの共有する情報に誤解がないようにする意図もあります。
さて、どのように進めると良いのでしょうか。
私の場合、オリエンテーション用のレジュメを作成し、項目ごとに話を進めていきます。
コーチとクライアントの役割や責任を明らかにしたり、必要なルールを提示し、同意を得るようにしています。
同時に本人のニーズも少しずつ明らかにしながら、何についてどんな目的を達成したいのか、そのためにどんなスタンスでコーチングを使っていくのかを確認します。
提供時間や支払い金額ももちろんですし、そもそも誰のためのどのようなサービスかをキチンと話し、同意を得ます。
すべて、最大のサービス利用によるパフォーマンスの実現につながるわけです。
一つ一つ、丁寧な関わりの中で、オリエンテーションのチャンスを活用し、新しい関係構築を目指しませんか?