コーチング コーチ

「仕事は楽しく、より魅力的に!」はるの心智’s blog

看護師、ケアマネジャー、コーチングコーチ。マルチな筆者の日常を綴ります。

動き出す

お久しぶりです。

コロナの色々が変化し、少しずつトンネルの出口に灯りが見えるように、新たな勢いを感じる頃となりました。

コロナが人の命まで奪うと聞くと、いたたまれない思いになります。
本当に、人は思いのままにならない生き物だと思いつつ、生かされることに意味を感じる今日この頃。

外出頻度が減り、ステイホームな私には、今までかつてない案件で忙しく過ごしました。

それは、執筆。

タイミングを同じく。

執筆の話が舞い込んでいて、コツコツと原稿を書かせて頂き、ちゃんとしたプロさんに見てもらうという、奇跡的な出来事に、ステイホームが絶好のチャンスとなりました。

人に事を伝えるのが、
人に思いを伝えるのが、
人に愛を伝えるのが、

文字に残すこと。
社会に公平に残すこと。

伝わる事が使命であり、
伝わらない事が、

無意味となる。

シビアな世界。

ま、しかし。
慣れない自分でもできた、意味のある第一歩な訳で。
文字から伝わる愛が。
誰かの人生を変えるかもしれないなんて考えるとワクワクします。

この道で良かった。

この道は、まだまだ続きます。
では、また。

コロナとの戦い

緊急事態宣言を受け、外出自粛の中、両親の健康状態が悪化。

県外の両親とは、気軽に会えなくなりました。

年齢もあり、意欲が低下した両親に、少しでも元気になってもらいたいと思い、iPadを送ることにしました。

オンラインのコミュニケーション。

今、会いたい人と、オンラインで会いましょう。

「いつかきっと」

と言っている間に、時間が経ってしまいます。

今、を大事にした生活、考えてみませんか?

仕事を楽しくこなしていたら、やりたい仕事が舞い込んできた

この前、ある出版社から電話がありました。
私の研修やSNSをご覧になって、お仕事を持ちかけてくれたのです。
その仕事とは、メッセージを発信するというもの。
私は、もともと看護師でしたが、子供の頃に目指していたのは、何か困った人に話しかけている自分の姿でした。イメージした職業は、看護師だったというのが、看護師を選んだきっかけ。実際に看護師になると、集中治療室という戦場のような空間で、日々、急患受け入れや死と向き合い、悪戦苦闘な毎日で、とてもゆっくりした話のできる空間とは程遠い世界でした。
ある日偶然、患者さんが退院するというので、退院後を準備する機会を経てお家に伺い、在宅看護を知る事になります。ライブイベントの結婚、出産を経て、夫の祖父母がら学んだ事も多く、介護の世界へと移行。
ようやく、人と対面で話ができ、子供の頃のイメージに近づいたんです。
ケアマネジャーになって、黙々と勉強の毎日。15年が経過した頃、周囲から「なぜあなたは、この仕事を楽しそうにできるの?」と聞かれるようになりました。そこで、介護の仕事て苦しんでいる人がなんと多いんだろうと感じました。無性に本が書きたくなって、ノートにそうメモした事がありました。
小さな思いつきが、時間経過とともに温められて、表に出てきたかのような、願ってもないチャンスが、向こうからやってきたんですね。
初めは小さな思いつきでした。
そのあと、思いも寄らない問題と向き合う事になり、いつのまにか、コーチングコーチの資格を取り、人前で話をするお役目をもらうようになった。
このチャンスを大事に、自己表現と社会貢献の場として、全力を尽せるよう、向き合っていきたいと思います。

「仕事を楽しくこなしていたら、やりたい仕事が舞い込んできた」という話。

どうして楽しいのか、またの機会にお話しましょうね。

「そこにはドラマがある。」

ケアマネジャーという仕事を選び、21年が経ちました。
看護師を持っているのに、何故ケアマネジャーなのか?とよく言われます。
ちょっと聞いてみましょう。
この1週間。
どんな事がありましたか?

私は、受け持ちの利用者さまが、急変により、旅立たれました。

正月に私の付け爪を「可愛い」と言ってくれたので、左の薬指と小指にキラキラする付け爪をつけて差し上げました。
「これ付けて、どこに行こうかしら?」と、嬉しそうでした。

急変して駆けつけると、冷たくなった左の2本の指には、キラキラした付け爪が取らずに付いていました。

『取らずにいてくれたんだ」と。
息子さんから伺いました。

きっと思うようにならないご自身体に、歯痒い思いだった事でしょう。
毎日、付け爪を見ながら、元気だった頃の事を思い浮かべていたに違いありません。

微かな、心の芯となるような、大事な物が、きっとあったことでしょう。

穏やかな、まるでほっとしたような面影でした。

人生の最後に、ほんのちょっぴり出逢う事ができた。

人生のドラマに出逢う仕事

それが、ケアマネジャー。

新しい世界に、飛び込む!

はい、ケアマネジャーで、コーチングやっています、はるの心智です。

人生、何十年も生きてきましたが、「人間ってすごい」と、改めて感じる事がありました。

いつだったか、「大きなお役目が来る!」と直感で投稿したかと思います。

現実に、やってきました!

コーチングをやっていると、そこは、「あるあるな話」ですが。

先輩コーチに聞いたことがあります。
「お役目は、準備が整ったところにやって来る。」
それは、突然、求めずにも向こうからやって来た。
急に電話がかかって来た。
急に私の夢だったことを、見知らぬ方がさも誰かから聞いていたかのように語ってきた。
準備も、根回しも要らない、ありのままを、すっぽり見透かされ、受け止められた。

未来を見据えた、新しい世界へ、飛び込むことになりそうです。

不安も、躊躇も、問答無用です。

私には、自分を説得するに十分で、しかも絶対的な理由です。

「それは、社会のために必要だから」

〜出逢いに感謝〜

本棚にある本の中に、亡き奥川幸子先生の直筆サインがあります。名前の横に「感謝」の文字。

あの、「感謝」の意味。。。

ずっと考えていました。

私にとっては、「出逢いに感謝」ではなかったかと。

亡き野中猛先生の遺作「私の療養日記」を見るたび、この名作を手にする事ができた奇跡、出逢いの意味、先生の志を引き継ぐ立場として、身が引き締まる思いです。

私にとっては、未開の地、新しい世界へ。
また、具体的な新着状況をお伝えしますね!
最後までお付き合い、ありがとうございます。

よりよい空間との付き合い方

朝起きると、あたり一面、冬景色でした。

来週、長女が異動で地元に帰ってくるので、使わせてもらっていた彼女の部屋を片付けました。

思い出が詰まった箱が出てきて、高校時代に使っていた文具や写真。読みかけの本も、しおりをそのままにして見えるところに置く。母親の私には、高校生のまま戻ってくるかのような錯覚になりますが、もう社会人ですものね。

一人暮らしをしているうちに、洋服もバッグも大人びて、ドレッサーまで持って帰るというので、面食らってしまいます。帰ってきた彼女が、思い出の箱をどう扱うのか、注目したいところです。

彼女が帰ってくるだけで、家の中がパッと明るくなるでしょう。

また、私の生活リズムも、環境変化に振り回されることになろうかと思います。

 

この土日は、そういった意味もあり、空間という環境を整える場面がたくさんありました。

古いカバンや角が削れた名刺入れを、勇気をもって交換させていただきました。名刺入れは、12年も持ち歩き、今お付き合いがある方々の「はじめまして」で登場した、思い出の品。長い付き合いでした。新しい名刺入れは、銀の革製で、カバンの中でも見つけやすく、凛とした光が、気持ちを整えてくれます。

最高のパフォーマンスには、相性のいい空間が効果を発揮します。そこには、人・もの・場所が存在し、そのつながり方が大事なのです。

いかに空間とのラポールを手に入れるか。

そのつながりとは、相手に敬意を持ち、相手を信頼し、相手の成長につながる対話ができるか。

でしょうか。

 

計画的に。

 

日々の仕事がしやすいよう、ぜひ、自分らしく魅力的な空間で、お過ごしくださいませ。

 

 

認定ケアマネジャー支部懇親会

お久しぶりでございます。
体も元気で、やる事もいつも通り沢山ありましたが、ブログの掲載が止まっていました。
心の中で、いろんな呟きがありましたが、自然と通り過ぎていたと思います。
今日は、日本ケアマネジメント学会の認定ケアマネジャーの支部交流会で、改めてゆっくりお話できた方もいらっしゃいました。

介護保険が始まった2000年からの激動を乗り越えた、ある意味、「同志」の私たちは、この20年を振り返るのに説明は要りませんでした。

過去はもう、済んだ事。

未来の介護は、ケアマネジャーは、どうなっているのかしら?

現在、ケアマネジャーのなり手は少ないらしく、介護施設や相談窓口もまた、なり手が不足した実情から、混乱が生じ始めています。

私たちが何をどうすべきなのか、しっかりと未来を見据える必要があると思うんです。

ケアマネジャー資格が給料に反映されないと分かった介護職は、夜勤のある現場に戻る。また、志を高く持った支援者も、組織の営利目的に涙を呑む。

この先は?定年後は?
これだけ制度改正が畳み掛けるトップダウンの現場では、安定した職業だと感じる方ばかりではないはず。

コーチの私は、こう問いかけます。

あなたは、現場でどういう功績を残したいですか?
あなたが定年を迎える時、何が残っていますか?

どういう状況で仕事をしたいのか、自分の本心に向き合う間もなく毎日がやってきてしまう人生では、何かにふっと「辞めたい衝動」に駆られる方もいるのです。

私たちは、主体的な人生への転換と、成し遂げた達成感を、見逃してはもったいない。
ボーダー60への危機感は、乗り越えた方から学ぶべき事。

まだまだ、自身の可能性に、伸びシロを持って見てもらいたいなあと思う今日この頃。

ケアマネジャー一人一人に、チャンスがある!

だって、行動力と瞬発力と、思考、感情、自己統制力など、私たちは日々の業務で得ている「価値」を持っている。
だから、なんでもできちゃう力があるんだ。

今日は、懇親会の中で、そう発見した時間でした😊