よりよい空間との付き合い方
朝起きると、あたり一面、冬景色でした。
来週、長女が異動で地元に帰ってくるので、使わせてもらっていた彼女の部屋を片付けました。
思い出が詰まった箱が出てきて、高校時代に使っていた文具や写真。読みかけの本も、しおりをそのままにして見えるところに置く。母親の私には、高校生のまま戻ってくるかのような錯覚になりますが、もう社会人ですものね。
一人暮らしをしているうちに、洋服もバッグも大人びて、ドレッサーまで持って帰るというので、面食らってしまいます。帰ってきた彼女が、思い出の箱をどう扱うのか、注目したいところです。
彼女が帰ってくるだけで、家の中がパッと明るくなるでしょう。
また、私の生活リズムも、環境変化に振り回されることになろうかと思います。
この土日は、そういった意味もあり、空間という環境を整える場面がたくさんありました。
古いカバンや角が削れた名刺入れを、勇気をもって交換させていただきました。名刺入れは、12年も持ち歩き、今お付き合いがある方々の「はじめまして」で登場した、思い出の品。長い付き合いでした。新しい名刺入れは、銀の革製で、カバンの中でも見つけやすく、凛とした光が、気持ちを整えてくれます。
最高のパフォーマンスには、相性のいい空間が効果を発揮します。そこには、人・もの・場所が存在し、そのつながり方が大事なのです。
いかに空間とのラポールを手に入れるか。
そのつながりとは、相手に敬意を持ち、相手を信頼し、相手の成長につながる対話ができるか。
でしょうか。
計画的に。
日々の仕事がしやすいよう、ぜひ、自分らしく魅力的な空間で、お過ごしくださいませ。