「この手を外したい。」
今日は、地域の包括さんが、主催してくれて、家族造形法を使った事例検討会でした。
家族造形法は、家族の一人一人を粘土に見立て、私たち事例検討会メンバーが、粘土に成り切り表現します。
粘土が表す型をもとにモデルになると、思いが入り易いらしい。
今回は、両手で顔を覆いうずくまる家族が、粘土で表現されました。
粘土にインタビューすると、
「この手を外したい。」
「でも、自分で外せない」
ケアマネジャーが、その手を取ってつないでくれた。
そして、利用者(高齢者)の手を持つと、その、つかなりが、人を癒すことができると。
人と人は、つながる事で、癒される。
自分では外せない顔を覆うほどの辛さに苦しんでいる人がいる。
ケアマネジャーは、その辛さを外す事ができるんだ。
これからもっと、活躍するんじゃないかしら。
充実した、1日でした。
そう、感じることができました。