コーチング コーチ

「仕事は楽しく、より魅力的に!」はるの心智’s blog

看護師、ケアマネジャー、コーチングコーチ。マルチな筆者の日常を綴ります。

ある人を一言で言うと。。。

ある友達の事を、一言で言うと「抜かり無い」です。
遊ぶことについては、時間管理や、下調べ、体のコンディション準備や、お土産まできっちり準備し、モレ無く、抜かり無く、時に父的行動力とリーダーシップを発揮して、私たちを引き連れて遊びミッションを遂行する。カッコいい女子。

そんな話を次男に聞かせたら、「自分には無い要素。羨ましい。」との言葉。
彼の場合、あれもこれも「やりたい」とは言えるが、その行動に移す前に「あー面倒くさい」と諦めるんだとか。
ゆとり世代の、守られ与えられた世界で生きてきた次男の視点では、自らの夢や希望を叶えるための行動が見えず、どうも「面倒くさい」と言うフタが、頭にのしかかっているようです。

今日、次男と過ごした際、どうしても30分で2つの事柄を済ませる必要が生じ、どちらも実行したい私は、次男と二手に別れ、彼に任務の一つを託しました。
何しろ、いきなり彼に振ったので、また「えー!お母、してくれないの??」のリアクション。
よろしく頼むと言い残し、彼と別れ、30分後集合。
万事、自分で言うのもなんですが、突然のプレッシャーにも怯まず、アイディアを駆使する柔軟性と行動力は、現場仕事で鍛えられたのかも知れません。
無事に任務遂行を果たしました。

そんな彼から、私を一言で言うと、「アドリブ」なんだそうです。
予測外な事が起きると、土壇場で最良の道を判断し行動する。
子供は、見ていないようで、よく見ているものですね。意外にも、「母の機転と行動力を尊敬する」と話していました。

ケアマネジャーという稼業は、常に複数の解決すべき案件が頭の中に巡っています。
優先順位を上げたり下げたりしながら、自分のやる事をマネジメントしなければならないです。

アドリブ。
まあ、そんな感じかも知れません。
どちらかと言うと大雑把で、結果オーライなところもあるし、変化に合わせる要素を残して動くのは当たり前な部分でもあります。
しかし、どうせなら「順応性がある」と言ってもらいたいところです。
アドリブ=順応性×行動力
かな?
彼のネーミング力もなかなかなものですね。