コーチング コーチ

「仕事は楽しく、より魅力的に!」はるの心智’s blog

看護師、ケアマネジャー、コーチングコーチ。マルチな筆者の日常を綴ります。

環境整備は頭の整理

平成も、あと少しとなりました。

新しい年号「令和」とともに、新しい生活をしたいものです。

そういった背景もあり、GWは身の回りの整理整頓に使おうと思います。

我が家は壁一面の本棚。スペースが広く、またぎっしり入っているのが困る。

仕事を含め、生活の中で書類に囲まれるようになり、今やどのご家庭にも書類があります。銀行手続きも、入学説明も、電話料金や、小包再配達の知らせも書類...

 

 

そこで、ファイルをまとめ買いしました。

目指すは、ストレスのない環境づくり。

そのためには、ファイルの色を統一します。

ファイル名もテプラできれいに印字。

「一目でわかる」を目指すぞー。

 

環境整備は、頭の整理。

また、効率の良い仕事のために必要な作業ですね。

 

書類整理のために3工程を考えました。

①準備:時間を1日準備。用具(要らないものを入れる段ボールと要るものを入れるファイル・テプラ・棚の空白)準備。

②要るものと要らないものに分ける。(未来の自分が使うかどうかで判断)

③要るものにラベリング。要らないものを処分。

 

本棚が済んだら、引き出し。

仕切りをつけて、普段使うもの(道具・消耗品)と思い出の品を入れる。

ストックは、新品と中古に分けて、「使用予定のもの」として箱に入れる。

使用予定のない物は処分。

特に、「どこにやろうか?」と仕舞い先迷子になりそうなのが、一番困る。

だから、「保留の箱」が有ってもいいかも。

 

そして、空いたスペースに5月以降の活動を残すファイルを入れます。

今年は、コーチングをケアマネジャーのみなさんにお話する機会をもらいました。

来月から忙しくなるぞー!

ということで、まずは環境整備から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自信を持ち、意欲的になるためのプロセス

こんにちは。はるの心智です。

 桜が咲き、雪が降り、また桜が咲きました。

(笑)

3月、大きな出来事と向き合い、成果は50%,

受け持ち利用者様の生活環境が変化したり、本人が変化したりで、今まで考えたこともないような視点で、ケアマネジャーとして最大限の考えや判断をしました。

 

何事にも「正解」はないと思いますが、「効果」はあると思います。

どんなに理想と違っても、ある意味、経験があり学びというものがあります。

 

私が今までの枠を超えた課題に向き合い、理解し判断したことが、利用者様の未来に大きな影響を与えていることがあります。

最終的に「笑顔で過ごしてもらえるのか」というところがカギかもしれません。

そうですね。今回は、エンパワメントを意識しました。

ある理由により意欲が低下した方。理由をもとに分析し、反論します。

「自信がつけば、意欲が高まり、もともと持っている力を発揮できるはず。」

自信がつくために

①思いの感度を本人に合わせます。本人の視点を尊重し、ケアマネジャーは本人の意向に沿える形で話を進めるという立ち位置を示す。

②本人が抱えている内面のモヤモヤに寄り添います。

③本当はどうしたかったのか、どうなっていたら良かったのかを聴きます。

④そのために必要な事柄を確認し、足りない情報を補います。

⑤どうなっていたら良かったのかについて、少しずつ近づけるためのビジョンと具体策を確認。

⑥役割分担

 

ケアマネジャーが何気なく話をしているのは、このプロセスを踏んでいるんです。実は。

自信を取り戻し、意欲的に頑張ってくれました。

少しずつ。状況が改善しています。

 

コーチングコーチが行う、ケアマネジメント。

では、また次回。

 

 

行動欲求を突き動かすもの 

未来について考えてみましょう。

想像した未来は自分の気に入った状態になっていますか?

想像ですから、まったく気負う必要はありません。

そういった想像ができる方とできない方がいると思います。

想像ができないという方は、少し真剣に考えてほしいのです。

未来はどうなっているかわからない。

車の運転なら、行き先が分からないのに運転している状態。

とても不安だと思います。

自分らしい未来に向けて想像するとは、行き先を定めて運転している状態。

 

時に、自分にわがままでいいと思います。

「何が楽しくて、どんな興味があり、どうしたいのか」

本心という自分の声に気づくことが、どんなに大切か。

 

今日、なぜかこうしたいのだという方にお話しを聴きました。

なぜかわからない。

けど、そうすることが楽しいと思えるのだ。

行動を突き動かすものは、感情。

楽しい・嬉しい・わくわくする

感情が、未来の行動を決めていく。

その反対もありますから要注意。

つらい(かもしれない)さみしい(かもしれない)不安(かもしれない)

事実と関連性がなくても、「かもしれない」負の感情は、行動を抑えてしまいます。

 

自分がどうしたいのか。

目標は、ありたい姿とは言いますが、行動(による楽しみや達成感)であってもいいと思います。

今日、明るい未来の姿を想像できたから、何も心配せず、前を向いて歩くことができるはず。

ある女性から感じた、本日の出来事でした。

 

コーチングは自分の本音と向き合う作業を手伝ってくれます。

周りに話せる人がいない人は、コーチをつけるのも悪くないと思いますよ。

 

 

 

 

 

つまり「俺流」なわたし。「援助関係の構築」

はるの心智です。

とうとう、大寒に近づき、寒さが本格的になってまいりましたね。

今年冒頭に「がむしゃら」という言葉を書いた覚えがありますが、その「がむしゃら」に近い状況がやってきました。

公私ともに、「求められる」ことが増えました。

今まで手抜きをしてきた料理に対し、「きちんとやって」と家族に求められ、「週3回はきちんと手料理を作る」と約束し、ギリギリ18時までに帰ってきて、パパ―っと3品、栄養バランスを考えたおかずを作ってみました。料理は好きな方ですが、仕事にかまけて、手抜きをしていたので、反省です。

今晩は、アジの開きと、けんちん汁・レンコンと木綿豆腐の甘辛煮です。

やれば、できる。(…続くかな。)

 

仕事でも、私と見込んで依頼をいただくケースが増えて、「求められ」ているようです。

そんな中、「私のやりかた」を通させていただくことで、状況が好転する機会をもらいました。

「私のやりかた」とは、男性なら「俺流」というやつでしょう。

どんな「俺流」か。

 

「頑固な人でとっつきにくい」と噂されていた方と、ちょうどいい間柄になった。

そこで、

「なんで、あの頑固な人がすんなり支援を受け入れたの?」

と言われました。

じつは、支援を受けれるまでの関わりがゴールではなく、その先の支援と支援を受けた場合の本人の生活や意識の変化が、望む状況。耳を傾け合う関係になったことで、ようやく「本音」が聴け、援助関係が構築される。「支援の準備が整った」わけです。

この、「援助関係の構築」を、私たち支援者は、蔑(ないがし)ろにできません。

 

私は、本人の立場で考えるようにしています。

本人にとっては、資格はどうあれ「なんだ?この人は?」となりますね。その「見たことないな。わからないぞ。知らないことが増えるからいやだ。」となる抵抗感を、「たいしたことない」に変えなければなりません。その方が受け入れやすいシチュエーションで考えるわけです。

 

ある人には「ジャブジャブ馴染みの技」。ジャブとはボクシングのジャブで、私の印象を少しずつ情報として入れていく。認知症の進行状態によっては、「知らない人」は「怖い」と思われることが多いです。ですからご家族にお許しをいただき、顔を出す。「あら。どこかで会ったよね?」と言われるくらいまでは、介入のない「安全無害」な存在として好印象を持ってもらえるよう、回数を重ねて会い、本題に触れない程度の関係性を持つ。「馴染みの関係」までは遠い道のりですが、きちんと効果が出ます。

また、ある人は「痒い所に手が届く技」。「話を聴いてもらいたい」とか、「自分がこれまでしてきたことを認めてもらいたい」というニーズを持っている人には、とことん聞いて、承認する。お金の心配のある人はお金について思っている事を聴く。将来の健康に不安がある人は、健康についての思いを聴く。「ニーズはどこか?」を探し出すまでは、「介入」しません。ニーズが見つかると、ニーズの詳細まで本人の言葉で話していただくのです。

その「わかってくれる安心感」を味方につける。

 

人と人との関係性なのに、「技」ってなんだと苦言を受けそうですが、「援助」は「技術」です。「関わりを持ち、支援する」ためのコツです。

 

つまり「俺流」なわたし。

自分を知り、相手を知ることで、どのような関わりを求められ、自分が対応できるのかがわかります。

自分とまわり周りを俯瞰してみましょう。

自信を持って臨むことに、「俺流」が発揮できるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の振り返り:50本の電話と挑戦への意気込み

正月気分もようやく抜け始めて参りました。

仕事は続々と待った無し。

1月8〜9日は介護支援専門員実務研修のファシリテーターをさせていただき、2日間のブランクを経て仕事に就くと、ケアマネジャー業務が待っていて、たくさんの方と電話連絡を取りました。携帯電話の着信と発信記録を数えると、1日に50本も電話したらしいです。

その内容を覚えていて、支援経過に記録すると思うと、自分でも大変な仕事をしているとつくづく感じます。
夕食後、マイコーチとのセッションでした。

コーチングでは、タイムリーに人生に必要なメッセージが降りてくるようです。

今、大きな仕事をすることになる。
それは、ものすごくエネルギーの要る事で、しかも、今までの自分が成功することのできなかった事に挑戦する事になる。

今までの経験があるからこそ、自分にとっても挑戦する価値がある。

 

セッションするまでは、「また同じ結果になるだろう」と踏んでいたのですが、今回のタイムリーな出来事は、勝ち取りにいくべき事項だと思うようになりました。

 

「努力しても結果が出ないかも知れず、苦労と疲労で嫌になるかも知れない。だけど、何より、自分自身が納得できる仕事をすることが、この挑戦に懸ける最大の魅力だ。」

なんて、そんな意気込みを感じながら、セッションを終えました。
ピンチはチャンス。

今日の振り返りでした。

 

 

今年の仕事初めはトリプル新規。

新年、あけましておめでとうございます。

今年の私、しいたけ占いでは「暴走するくらいあばれる」んだそうです。

そりゃないわ。と思っていたんですが、こんなことが。。

 

年初めより風邪をひいて、寒気とともに頭がぼうっとしていましたが、

元旦は初詣

2日は嫁業として訪問客のおもてなし

3日に里帰り

というミッションを無事に済ませることができ、4日の仕事初めを迎えました。


ご同業の皆様はご存知の通り、休み明けの4日は大事な日であります。

実績というレセプト業務が、待っております。ただただ入力するためパソコンに向かう日です。

特定事業所加算を取っているので、社内勉強の時間も確保しなければなりません。

そして、休みの間に相談機会を待ってくださっていた利用者さんや、行政の窓口さんとの電話連絡も重なります。

さらに。。。

新規の相談がありました。

14時にA包括さんから。15時半にB包括さんから。さらに16時にC包括さんから。

結局そのB包括さんからの相談者は、ご家族が明日帰るというので、そのあと18時より訪問し、ご挨拶と相談の概要を聴取させていただきました。

20時よりコーチとのセッションが入っていましたが、何とか間に合いました。

 

 

私には、あるジンクスがあります。

その名は「新月のトリプル新規」

新月が近づくと、新規相談が3つ重なる」のです。

まさか。。と思い調べたら、明日1月6日が新月だそうですね。

まいった。やっぱりか。

病み上がりにはちょっとハードな一日でしたが、何とか来週につなげそうです。

とにもかくにも、またたくさんのご縁をいただき、感謝。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

情熱は、流暢な言い回しに勝る

こんばんは。
この12月、国際コーチ連盟資格試験の条件にあてはまる研修を受講させて頂きました。
連日のセッション確認、練習が始まりました。
この年末、また少し頑張らなくてはなりません。

ケアマネジャー業の方は、新規の利用者様を地域包括支援センターから紹介頂き、また、さらに忙しくなりそうです。


最近のマイブームは、「伝える、伝わるために」について考える事。

人を動かすもの。

と聞いて、みなさんはどんな事が思い浮かびますか?
私は、感動だと思うんですよね。

心から、揺さぶられ、価値観が変化すること。
それを、人は「気づき」と表現します。
気づきとは、ある種の感動です。

「あ!そうか!」とか、「へえ〜。なるほど!」とか。

つまり、今まで持っていたモノが、ガラガラとこぼれ落ち、再生する新たな価値観。

涙が出ることもあります。
嬉しい、温かい、ほっこりした気持ちになる事も。

人は、感動すると、緊張が解かれ、リラックスし、周りに優しい気持ちになります。

そのリラックスが、新しい価値観を生むのです。

その、感動の(=心に響く)メッセージには、共通点があります。

うまく言えませんが、「まっすぐな気持ち」つまり、「嘘のない」「心から湧き出る気持ち」
何かに向き合う情熱。

「情熱は、流暢な言い回しに勝る」

どんなに無骨な言い回しでも、情熱を持って向き合う覚悟を感じとれれば、それは流暢な言い回しに勝ります。

周囲に気遣い、遠慮して声をひそめるくらいなら、本当の気持ちと向き合い、未来の扉を開けるための情熱をぶつけてみて下さい。

変化を恐れないで。

コーチは、心のブレーキを外し、目標を明らかにし、始めのアクションをサポートします。

相手の心に響く、変化の第一歩を踏み出しましょう!