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仕事は楽しく、より魅力的に。
この2ヶ月間は、新規利用者さんが増えて、自分でも「よく飽きないものだ」と思うくらい、居宅支援事業の方を頑張っていました。
一度に15人くらい増えたので、事務的な事が続きました。
また、受け持ちさんにも波が。健康を害したり、今までなかった悩みが増えたりと、突発的なコールも多く、私としても一度に複数の事を考えたりするものですから、この19年間のケアマネジャー生活で一番忙しいと言っても過言ではないくらいです。
つくづく、「嫌いじゃない」んだと思います。
どこかで線を引かないと、延々と仕事に没頭しそうでした。
周囲から、体を悪くするんじゃないかと心配してもらい、自分でも食事や睡眠には気をつけて、むしろ楽しんで仕事しました。
そんな中、息子が骨折で入院したので、さらにやる事や考える事が増えて、一度だけめまいに悩まされました。
さて、そんなケアマネジャーの新規の慌ただしさは、ようやくひと段落を迎えようとしています。
遠のいていたブログに目をやると、随分と放置していたようです。
何もないのではなく、こんなに色々動きがあるので、書くことは沢山です。
平成30年度、今まで気になっていたことに挑戦することにしました。
改めて、一から勉強することや、日々の色々を書いて残すことや、信頼できる人を増やすなど。
さらに忙しい日々が始まりそうです。
不思議と疲れない。
何でしょうかね。
ワクワクするから。(^^)
ワクワク。。元気の素ですね。
表面に現れない課題
最近、私に寄せられる相談は、「どうしたら、表面化しない課題を見つけ、掘り出す事が出来るのか?」というものが多くなりました。
例えば、攻撃的な言い方で、支援を拒む家族。「大丈夫」を繰り返す高齢者。
クライアントにも、「どうしたらいいか」に振り回され、なかなか行動が定まらなかったり、迷いが強く、核心に迫ると不安を訴えるなど、表面化した課題と、手当てが必要な課題が異なる場合があります。
ここは、とっても大切な事ですが、課題の背景に視点を動かしてみるといいです。
奥に、何かがある
と、仮説を立てる訳です。
例えば、反抗期の子供は、手応えがほしくて八つ当たりのような行動を取ります。物分かりのいい大人よりも、本気で叱ってくれる大人の方が安心したり。。
その不可思議な行動を取らざるを得なかった、発生誘因とメカニズムをその立場に立って感じる訳です。
ここで大切なのは、「そうせざるを得ない状況」を理解しようとする事。
人は、困った時に、注目してほしいと感じる事があります。
まず、見つけ、観察、分析する事。
何がどうなって、課題が発生したのか。
解決の糸口が見つかるかも。
「がむしゃら」が教えてくれること
仕事について、迷っている方はいませんか?
「この仕事でいいのかな?」
と、迷い出したら、仕事に注ぐエネルギーが、自ずと減っていくものです。
注ぐエネルギーが減っていくと、パフォーマンスが半減。終いには、どうだっていいやと投げ出すことにもなりかねません。
私が仕事に迷い出した時、しばらく考えていた時、「がむしゃらにバリバリ仕事したいなぁ。」と感じたものです。
沸々と湧き上がる情熱は、どこかで発揮させたいけど、一体、何に向けて良いのか、わかりませんでした。
最近、奇跡のような展開で、依頼下さる件数が増え、自分の「がむしゃら」さが表面化する場面が出てきました。
それは、半年前に感じていた、あの感覚を、満足させる値のある忙しさ。
仕事があり、求められる事って、有り難いです。
それは、生きてきて、認められ、頼りにされるというメッセージ。
その中で、学ぶ事があります。
周りに感謝する
がむしゃらに、集中して何かに取り組めるのは、周りの助けがあってこそ。
どうぞ、充実した日々をお送りくださいね。
忙しくて、嬉しい悲鳴💕
こんばんは。
はるの心智です。
フレキシブルな居宅支援事業所にパートで入れてもらって、半年になります。
そして、先月から正社員です。
最初は先輩からの担当移行で、受け持ち3件でスタートさせていただいたのですが、地域包括支援センターさんからのご紹介や、縮小される他居宅介護支援事業所さんからのご紹介で、上限枠に届くほどになり、嬉しい悲鳴です💕
以前は、指名で受けるというと、どこかタブーな空気でした。
同僚や先輩、法人の顔など、周りの目を気にする事が多かったです。
出しゃばらず、公平に。
しかし、ケアマネジャーは人が人を支援する仕事。
ある程度、「この人なら任せてもいい」と思って頂けるくらい個人指名できる信用は、大切にしたいですね。
チームとして信用していただき、個人指名で任せて下さる方が存在するとこに感謝です。
その期待に、最大限で答えていきたいと思います。
今年は、あっという間に、マックスなスケジュール。コーチとしては、ある意味、引き寄せてる感が!
人生のジャンプ、その前に。
3月の終わり、桜の木もピンクの枝を伸ばし、今にも開きそうな予感。
今月2人のクライアントが、私のコーチングを終えました。
私が持っている、少しスピリチュアルなセンサーが、クライアントさんの人生に何らか反応して始まったコーチングの時間でした。
人生は、ジャンプの前に、必ずしゃがむ。それは、弾みをつけるためだったり、エネルギーを蓄えるためだったり。
時に不運と感じる、人生の「しゃがむ」時期は、ゴールから離れていく感覚で、不安になったり焦ったりしますが、それが、次のジャンプのために必要なプロセスだと分かると、不安や焦りは無くなります。
不安や焦りがないって、どういう感覚でしょうか?
安心と期待が、心に満たされてきます。
安心からの期待。
期待からの、一歩踏み出す行動変容。
この3月、しゃがんでジャンプしていく2人のクライアントさんに、エールを贈り、また寂しくもあり。
卒業生を見送る、担任の先生のような心境で、また明日から新年度を迎える今、新しい出逢いが待っている。
私のセンサーが、また動き出したようです。。
心はもっと温かい話。
暖かい日差しが、心地いい日になりましたね。
昨日、あるお宅を訪問すると、
「話があったんだった。。あなた、いつ来るのかと思って待ってたのよ。」
と奥に入られ、何やらヒョウ柄の布を掴んで戻ってきました。
ハギレでひざ掛けを縫ったので、もらってほしいとの事。
彼女は先月、手首を手術。
リハビリにと、私が握れるくらいのクッションを作って差し上げたんです。そのクッションの運動が効いたかどうかわかりませんが、今では趣味の裁縫ができるくらいになったと喜ばれていました。
普段、頂き物はご遠慮していますが、丹精込めたお手製の物は、断れませんでした。
「お膝が寒いでしょう?使ってね。」
私の事を思い出しながら、ひと針ひと針縫って下さったのかなぁと思うと、愛しくてなりません,。
同じ目標を目指す、同志という間柄
こんにちは
はるの心智へようこそ
ケアマネジャーになって、随分経ちました。
辞めたいと思った時期もありましたが、どういう訳か看護師していた時間よりずっと長く、この仕事をやっています。
その、ケアマネジャー業務の醍醐味の一つに、チームケアが有ります。
1人の利用者を担当すると、アセスメントののち、色々な選択肢から暮らしのデザインとともに、介護サービスをご紹介します。
オーダーメイドで、ケアプランを作り、サービス事業所を探して、チームを作るのです。
お馴染みさんや、初めてのお付き合いが始まる方も居ます。
初めてお会いした方とのコミュニケーション。気心知れるまでには、結構時間がかかるもの。
息が合うまで、ディスカッションを繰り返し、お互いの良さと、目指す目標を確認する事で、同志という心地に至るのですね。
担当者会議をして、サービス事業所さんの専門性を拝見すると、「ああ、このプロに頼んで良かった」と思える事が、ケアマネジャーしている楽しみの一つでもあります。
ココから。
少しずつ、掴む幸せ。
ケアマネジャーは、利用者さんから、拝借するケアもあります。
セルフケア。
頑張りましょう。お互いに。